君といる時の僕は惨めだ。始まった瞬間からもう、終わることの恐怖に支配されている。そしてもちろん、終わってしまった後は涙が止まらない。 出会って3ヶ月、初めて普通のデートをした。午前中に待ち合わせて、行きたかった喫茶店でランチして、おうちでセ…
朝、君が隣にいないことに絶望する。 500mlのペットボトルを手に取って、乾燥した喉に流し込む。 アルコールを飲んだ後は同じだけの水を飲みましょう、とか、啓蒙ポスターに書かれてそうな言葉をウンウンってあたしは信じているから枕元の水は欠かせない。素…
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